女子プロゴルファーを目指している方にも読んでほしいブログ

日本人ゴルファーのスイングに関する個人的意見を綴らせていただきます。

2023-10-19から1日間の記事一覧

第7回 究極のインパクトを迎える為のダウンスイング その1

究極のインパクトを迎える為のダウンスイング 第5回でも書きましたが、理想のインパクトの形は、 左脚にしっかりと体重が乗り、右足はかかとがわずかに浮く程度です。 頭の位置はビハインドザボールになります。 肩の向きはほんのわずかオープンになり、 腰…

第6回 究極のインパクトの為のトップの位置

究極のインパクトの為のトップの位置 究極のインパクトとは、アドレスで構えたクラブの位置にインパクトで再度クラブが同じ位置に戻ってくることです。 まずは、究極のインパクトを 飛球線後方から見たシャフトの角度から考えてみます。 (見慣れているとは…

第5回 究極のインパクトとは?

究極のインパクトとは? モデル:ネリー・コルダ モデル:脇元華 上の図は第1回で載せたものですが、ネリー・コルダと脇元華プロをモデルにしたアイアンショットのインパクトの瞬間です。両者を比べてみると、ネリー・コルダに比べて脇元プロは①右ひじが曲が…

第4回 タイガー・ウッズと世界基準のスイング

タイガー・ウッズと世界基準のスイング 私の個人的な意見としてはタイガー・ウッズのスイングで現在の世界基準のスイングはほぼ完成した、と思っています。 レッドベターの教え子の、ニック・ファルドやニック・プライスのスイングを、一生懸命に研究してい…

第3回 デビッド・レッドベターの提唱したボディーターンとは?

デビッド・レッドベターの提唱したボディーターンとは? デビッド・レッドベターの代名詞と言えば「ボディーターン」ですが、レッドベターがニック・ファルドと作り上げたスイングは「ボディーターン」の一言で言い表せるほど単純なものではありません。 レ…

第2回 世界基準のスイングとは?

世界基準のスイング 現在、世界のトッププロたちはいったいどんなスイングをしているのでしょうか?世界ランキングトップ5の選手たち(2023年9月現在) 1位リリア・ヴ 2位イン・ルオニン 3位ネリー・コルダ 4位コ・ジンヨン 5位セリーヌ・ブティエ のスイン…

第1回 日本と世界の女子プロゴルファーのレベル差

日本と世界の女子プロゴルファーのレベル差 7月に行われた「全米女子オープン」や、8月に行われた「全英女子オープン」などの海外メジャーをご覧になられたでしょうか?日本人のトッププロが多数参戦したにもかかわらず結果は残念なものでした。しかし、そん…